第一回の記録はこちら<http://dateyasuikyo.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-3b51.html>
◎1日目(5月3日)
◆サンスクリット通信講座のスクーリング
伊藤武先生の「サンスクリット通信講座」に基づいたスクーリングです。
我々が一番乗りで会場の教室がまだ受付開始されていないので休憩所のようなところで待っていました。
さすが大阪、市の学習センターでこんなこと(写真の赤字の部分参照)しているなんて(笑)
さて、スクーリングですが毎月届くサンスクリットの教科書では、実際の発音や書き順がよくわからなかったり、テキストの構成上別の月の資料となっているようなものを関連づけて教えていただいたりする対面形式での座学になります。
毎月届くテキストは内容も濃く、デーバナーガリーという文字の成り立ちや関連情報満載でしかも読み物として面白い構成になっているのです。
逆に言うと面白い読み物に満足してしまって、普通の教科書のように何度も読み返さなければ理解できないようなものではないということで、言語を覚えるには繰り返し練習することが大切なのに読むだけで満足してしまうんですね。(つまらないと読みもしないのだろうから満足できるのは良いことなんですけど(笑))
そのテキスト内でメインとなる文献をナメクリット・スートラ"Name:Krit-Sootra"(正式名称は『サンスクリットの偉大なる知識の王にかんするタントラ』)といいます。
本来はナメクリットではなくナメークリットと長音が入るらしく、南無(礼拝)のナムを表すのだそうです。
略名だと『礼拝あるところにサンスクリットあり』というタイトルになるそうな。
もちろんサンスクリットを難しく捉える必要もなく、なめてかかって覚えようという意図もあるとか。
正式名称『サンスクリットの偉大なる知識の王にかんするタントラ』と言うぐらいだからこの教科書はタントラ(日本でいう密教)の教科書でもある。
簡単に言えば、欲望を肯定し自分の体内に宇宙をみいだすこと。
地水火風空の5元素やチャクラの概念もタントラ思想から生み出されたもの。
逆に言えばタントラを理解できなければヨーガだのチャクラだのも上っ面の理解になってしまう。
そもそもナメクリット・スートラではサンスクリットを以下のように定義しています。
(04) 大女神(マハーデーヴィー)よ、サンスクリットとは『一切を開示する完全なる言語の文法が準備された』という意味なのだ。
その文法を学ぶとは、宇宙の仕組みを学ぶことである。※1
そして宇宙は身体に顕現する。※2
ゆえに、おまえは、おまえの身体にそれ(=文法)を学ぶがよい。※3
※1:サンスクリット文法は、宇宙の成り立ちや動きに対応するようにできている、という。
※2:「宇宙のすべてが小宇宙たる身体内にも存在する」というタントリズムの考え方。
※3:太古の、文字を使わぬ時代から伝えられる身体技法を用いた、いわばヴェーダ式記憶術。
こういう思想背景を持った教科書ですから、単にサンスクリットのアルファベットや構文を習うのとはワケが違います。
10時から17時まで(途中お昼休みが1時間ありましたが)もう、びっちり濃い講義でした。
写真は、会場の教室では食事が禁止されているのでお昼休みに屋上に、逃げない雀がいました。
◆高野へ
18時発の南海高野線の特急で一路高野山へ向かいます。
怪しい一行は5人、伊藤武先生以外は全員名古屋(とその眷属)。
眷属の一人ミヤちゃんはおいらを指してエローミャ、そして自分自身を指してエロミヤと笑う面白い子です。いいなぁその性格、大好きだよ(笑)
# この時点から名古屋パワーが炸裂する予兆が現れていたようです。
夕食のお弁当も仕入れず(それでも酒類だけは買い込んでいましたが)腹ぺこの我々は、この日の宿である普門院さんに到着したのが20時過ぎ。
先発隊のマーリニィさんやよおこさんと合流したものの、彼女たちは食事が済んでいるらしい。腹ぺこの我々とは違う。
宿坊のお風呂が21時までということで近所の中華料理屋「ミッチー」へ。
昔ながらの下町の中華料理屋というたたずまい&味付けのチャンポン(というか変なラーメン)をかき込んで宿にとんぼ返り。
魔璃煮姉さん達の部屋で軽く一杯(笑)
写真は、この部屋に飾ってあった不思議なコレクション?
◎2日目(5月4日)
◆午前3時30分
奥の院で瞑想を続ける御大師様に食事を運ぶ儀式を一目見ようとこの時刻に目覚ましをかけ、4時には宿を出発した。
途中にはこんなカワイイお地蔵さんもいたりするが、基本的には昼なお暗い杉林に囲まれた世界最大の墓地を通っていくのでリアル肝試し状態だとか。
5時には奥の院に到着したものの待てど暮らせど食事は運ばれてこない。
おまけに寒い。
歩いていたときは身体が温まっていたが、じっと待っていると骨まで凍りそうだ。
どうやら6時か6時半ごろに運ばれるらしい(なんですと!)という新たな情報を携帯サイトで得た我々は池に落ちた子犬のように哀れな姿で宿に戻ったのでした。
そういえば、どこの宿坊でも門前に水桶が並んでいる。
以前来たときはこんなものはなかった。
後でお寺の人に聞いたところ「今時分だけの行事で、昔は乗ってきた馬に水を与えるためのものだったという説があるがよくはわからない」ということだった。
本当はどういう意味なんでしょう?教えてエロい人
宿に戻り、朝のお勤めに参加して朝食。
朝食のときに伊藤先生が「『理趣経』だったね(笑)」と、おいらはこのときまで朝のお勤めで、やたらと空耳が聞こえるなぁ、お経なのにエッチな言葉にしか聞こえないぞ(笑)と思っていました。
ああ、『理趣経』かぁ(笑)
こんなことが書かれています
十七清浄句
1.妙適淸淨句是菩薩位 - 男女交合の妙なる恍惚は、清浄なる菩薩の境地である
2.慾箭淸淨句是菩薩位 - 欲望が矢の飛ぶように速く激しく働くのも、清浄なる菩薩の境地である
3.觸淸淨句是菩薩位 - 男女の触れ合いも、清浄なる菩薩の境地である
4.愛縛淸淨句是菩薩位 - 異性を愛し、かたく抱き合うのも、清浄なる菩薩の境地である
5.一切自在主淸淨句是菩薩位 - 男女が抱き合って満足し、すべてに自由、すべての主、天にも登るような心持ちになるのも、清浄なる菩薩の境地である
6.見淸淨句是菩薩位 - 欲心を持って異性を見ることも、清浄なる菩薩の境地である
7.適悅淸淨句是菩薩位 - 男女交合して、悦なる快感を味わうことも、清浄なる菩薩の境地である
8.愛淸淨句是菩薩位 - 男女の愛も、清浄なる菩薩の境地である
9.慢淸淨句是菩薩位 - 自慢する心も、清浄なる菩薩の境地である
10.莊嚴淸淨句是菩薩位 - ものを飾って喜ぶのも、清浄なる菩薩の境地である
11.意滋澤淸淨句是菩薩位 - 思うにまかせて、心が喜ぶことも、清浄なる菩薩の境地である
12.光明淸淨句是菩薩位 - 満ち足りて、心が輝くことも、清浄なる菩薩の境地である
13.身樂淸淨句是菩薩位 - 身体の楽も、清浄なる菩薩の境地である
14.色淸淨句是菩薩位 - 目の当たりにする色も、清浄なる菩薩の境地である
15.聲淸淨句是菩薩位 - 耳にするもの音も、清浄なる菩薩の境地である
16.香淸淨句是菩薩位 - この世の香りも、清浄なる菩薩の境地である
17.味淸淨句是菩薩位 - 口にする味も、清浄なる菩薩の境地である
伊藤先生の好きそうなお経ですね。
そういえば、ここの襖の引手が変わっています。
◆阿字観
高野山合宿は昼からなので午前中に阿字観体験をしてきました。
真言密教における正式な礼拝の方法(の簡易版)もこのとき教えてもらいました。
合掌のとき右手の親指が上になるようにしてすべての指を軽く交差させ、掌は軽く空間を空けます。
仏様に向かって直立した後、3回膝を曲げます(伊藤先生はこれを称してスクワットみたいとおっしゃっていました)
その後腰から曲げて頭を垂れます。
(この後、合宿の最終日にこうやってお参りしたのですが膝に負担がかかって筋肉痛になっちゃった)
さて、この日は阿字観というよりもそれ以前の行法として月輪観を体験しました。
体験コースなので真言も五大願も回向文も唱えることなく、ただ単に月をイメージする。
阿字観瞑想の専用の部屋なので蓄積された良い「氣」がそこにいるだけで気持ちよくしてくれる。
とりあえず気持ちよくなるだけでいい。
ということなので黙ってこの空間に浸ってみました。
部屋の外ではなにやら作業をしているらしく慌ただしく走り回る足音や話し声が聞こえますが、『音が聞こえる』というだけで瞑想の邪魔にはなりません。
いくら騒がしくとも半覚醒状態の瞑想にさっさと入ってしまいます。
ふんわりしたエネルギーに包まれているようなあっという間の一時間でした。
写真はあちこちで見かけた「こうやくん」どこかの某君よりずっとカワイイ。
◆昼食・開会式
場所を普賢院に移して待っていると本来の合宿に参加するメンバーが続々と到着します。
たっきょの友人というふれこみで、たっきょ氏ご本人は「そんなヤツ知らねぇ」という人物がいて誰だろうと頭をひねっていると名古屋からアッキマンが参加、いつの間にたっきょ氏の友人になったんだ(笑)
去年の夏、ヴィシュワの京都合宿で一緒だった「たいぞうちゃん」も参加して、なんだか世間は狭いもんだと再認識です。
いつもはゆる~い、マルマヨーガなのに今回は開会式なんていう珍しいことをします。
おかげで合宿の後半は雨になっちゃったぢゃないか!
写真は昼食。とろろ蕎麦と混ぜご飯。
この段階で3時半から起きている我々は一日分の業務を終了したくらいのエネルギーを消費していました(^^;
◆合宿講座(ヨーガ・スートラ第一章&第二章)
今回の合宿の目玉であるヨーガ・スートラ講座。
悪いけど、参加しなかった人はものすごく損しています。
ヨーガ・スートラをこんな風に『理解した』と思える講座は初めてです。
プルシャ、ウラクリティってこう理解したらいいのか!
と鱗がこぼれまくりでした。
そんな中でも寝る人が(笑)
明日の朝、護摩を焚くにあたって願い事を護摩木に書くのですが、皆思い思いのことを書きます。
おいらはもちろん「世界征服平和」
そういえば天才バカボンの話が出ました。
バカボンのパパの「これでいいのだ」は絶対肯定の言葉、理趣経の現世肯定と同じ。
おいらは以前から知っていたことなんだけど、初めて聞く人はびっくりするよね。
漢字で書くと「婆伽梵」または「薄伽梵」。
仏教の「薄伽梵」(ばぎゃぼん、釈迦如来)
煩悩を滅して悟りを開かれた釈迦への敬称「世尊(せそん)」を意味するサンスクリット語のBhagavanに由来するとか。
Bhagavan「バガバーン」には天才という意味もある。
自慢げに説明する伊藤先生にもう一つのトリビアを追加した。
バカボンの弟のはじめちゃんは赤塚不二夫の友人である中村元先生の「はじめ」なんだそうです。
レレレのおじさんも、お釈迦様のお弟子の一人で「掃除」で悟りをひらいたチューラパンタカ(周利槃特=しゅりはんどく) をモデルにしているそうです。
参照:http://33497230.at.webry.info/200808/article_1.html
いやいや、そもそもは今回のヨーガ・スートラでは「これでいいのだ」がベースになっているという伊藤先生の話だったはずなのにしばらくはトリビアネタで盛り上がっちゃいました。
◆夜
夕食です。何故か黄金色の液体が(笑)
この後、食事をしていた居間から講義をしていた講堂へ場所を移して日付が変わるまでこってりと濃い話が続きます。
その後も男どもは我々の部屋に籠もってさらにディープな話が続き、伊藤先生が退散したのが午前二時頃、我々が寝たのは午前三時近く。
おいおいおいらは、朝何時に起きたんだっけ(^^;
この間たっきょ8、おいら2くらいの割合で発言していて同室のアッキマンは目を見開いたまま一言も発しません。
それでも見開いた目は興味津々と言っているようでした。
楽しかったかい?>アッキマン
◎3日目(5月5日)
◆午前6時
起床、朝のお勤め。
昨夜書いた護摩木が燃やされます。
その後地下で仏舎利を拝し摩尼車も廻す、これらは去年と同じ。
ほとんど寝ていないにもかかわらず朝食も美味しくいただく。
午前の講義が10時からなので結縁灌頂に行くことにする。
◆春期結縁灌頂<http://www.koyasan.or.jp/news/080503.html>
午前9時頃受付をしたものの、我々の入場は9時50分の予定。
1時間から2時間はかかると聞いて愕然とするが後には引けないのでこのまま待つことにする。
写真は大伽藍・金堂 9時50分になるとこの階段を人があふれることになる。
階段を上がって右に回り待つことしばし、全員で南無大師遍照金剛を唱えつつさらに待つ。
南無大師遍照金剛を唱えつつ金堂の内部に入る。
中は薄暗く雰囲気満点である。
阿舎利様より印と真言を賜る。印は外縛し中指を立てる「剣印(普賢菩薩印)」、真言は三摩耶戒真言の「おん さんまや さとばん」
三摩耶戒真言とは
われらはみほとけの子なり
ひとえに如来大悲の本誓(ほんぜい)を仰いで不二(ふに)の浄信に安住し
菩薩利他の行業(ぎょうごう)を励みて法身(みほとけ)の慧命(いのち)を相続し奉らん
(ほとけさまの静かなさとりの境地に住します。)
という意味なのだそうです。
その後も
開経偈(かいきょうげ)
無上甚深微妙法 百千萬劫難遭遇 むじょうじんじんみみょうほう ひゃくせんまんごうなんそうぐう
我今見聞得受持 願解如来真實義 がこんけんもんとくじゅじ がんげにょらいしんじつぎ
懺悔文(ざんげもん)
我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋癡 がしゃくしょぞうしょあくごう かいゆむしとんじんち
従身語意之所生 一切我今皆懺悔 じゅうしんごいししょしょう いっさいがこんかいさんげ
三帰(さんき)
弟子某甲 盡未来祭 でしむこう じんみらいさい
帰依佛 帰依法 帰依僧 きえぶつ きえほう きえそう
三竟(さんきょう)
弟子某甲 盡未来祭 でしむこう じんみらいさい
帰依佛竟 帰依法竟 帰依僧竟 きえぶっきょう きえほうきょう きえそうきょう
十善戒(じゅうぜんかい)
弟子某甲 盡未来祭 でしむこう じんみらいさい
不殺生 不偸盗 不邪婬 ふせっしょう ふちゅうとう ふじゃいん
不妄語 不綺語 不悪口 ふもうご ふきご ふあっく
不両舌 不慳貪 不瞋恚 ふりょうぜつ ふけんどん ふしんに
不邪見 ふじゃけん
発菩提心真言(ほつぼだいしんしんごん)
おんぼうじしったぼだはだやみ
三摩耶戒真言(さんまやかいしんごん)
おんさんまやさとばん
と続き、あとはひたすら「おんさんまやさとばん」「おんさんまやさとばん」「おんさんまやさとばん」「おんさんまやさとばん」の繰り返しです。
真言を繰り返しながら目隠しをされ、前の人の背中に剣印の中指を押し当てて進みます。
何度も角を曲がりどこをどう歩いているのか全くわからない状態でいると一種のトランス状態になるのか凄いエネルギーに包まれます。
さらに進むと前の人とは切り離されて中指の先で花を挟まされます。(もうこのあたりではなすがまま、キュウリがパパ)
手を前に伸ばしたまま少し歩き、止められた場所で腰から前屈します。
上体が床と平行になるくらいで伸ばした腕の先の花を落とすように指示されます。
花を落とすのは2回行ったような気がします。
身体を起こして目隠しを外されると落とした花はマンダラの中心に落ちています。
床の曼荼羅と同じものが正面にもかかっています。
花を曼荼羅に投ずる事によって曼荼羅の諸仏と「仏縁」を結ぶということだそうです。
その後椅子一つ分のスペースに向かうと阿舎利様がいて、そこで頭を下げると何か輪っか(王冠?)のようなものを頭に乗せられ、水の付いた鉛筆程度の太さの棒で輪っかの内側を何カ所かをつんつんされます。
これは如来の智慧の水で、煩悩の闇をさまよっている私たちへ道しるべを与えていただくのだそうです。
これにより迷いを脱し仏の「眼」を次第に開くことが出来るというのです。
なので、それが終わると鏡に自分の顔を写されて「仏様のお顔…」と言われるのですが、と~ってもくすぐったい思いがします。
そこで御札をいただき、別の場所で目隠しに使った仏様の書かれた紙に朱印を押していただきます。
最大2時間かかると聞かされていたものの終わってみると1時間程度でした。でも後半に並んでいたら2時間かかったのかもしれません。
◆合宿講座(ヨーガ・スートラ第三章&第四章)
八支則の後半、超能力、論理の破綻する第四章の説明ですが、ところどころというか大半が記憶から抜け落ちています。
どうやら目を開けて眠っている状態だったようです。
講座の中で非常に受けていたサンスカーラとエロ3兄弟の例えもどうやって写真を撮ったのかほとんど思い出せません(^^;
そういえば、この日は暖房が入っているのにやたらと寒い日でした。
◆昼食
寒いのに昼食は冷たいそうめんです
だから寒いんだってば~
お昼休みにおみやげを買いに行ったりお茶する人がほとんどなのに、おいらは寝不足解消のためお昼寝していました。
◆プージャ&アーサナ
チーンという音に驚いて起き上がるとすでに結界が張られておりプージャの用意ができています。
おいら一人が爆睡だったようで(^^;
いつものようにラクシュミ女神を前に起てて(今回はleinaさんです)プージャを行います。
その後はアーサナ、シャバーサナへの導入は「根本大塔から落ちて」だそうですが「根本大塔」に昇る前に落ちていました(笑)
◆宴会
残留組6名+leinaさんとで17時半から焼鳥屋で打ち上げです。
ここの料理がやたらと旨くて量もある。
もう、みんな喰う喰う呑む飲む(笑)
宿に引き上げてきて風呂に入ったら伊藤先生はあっという間にイビキをかき始めました。
おいらも呑み疲れた感があるので早く寝ようとお子様用のジュースを買って飲んで、さて寝ようかというところで女性軍登場!
結局また宴会です。
甘いものを飲んだのに何でこんなに酒が旨いんだろう。
大人になってから出会った楽しい仲間というのは本当に数少ないっす。
こんなに楽しい思いをさせていただいて感謝。
次回は名古屋でやりましょう。
◎4日目(5月6日)
◆朝食
朝食後は東京組と名古屋組で別行動。
東京組は奥の院へ、我々は阿字観へ行くことになった。
阿字観までに少し時間があるので高野山にしてはこじゃれたカフェへ
梵カレー(笑)
メニュー
店内
カプチーノ
◆阿字観二回目
阿字観では前回と同じ部屋でまた月輪観。
隣の部屋を見せてもらったら壁一面に梵字の阿が書かれた掛け軸がかかっていた。
ちなみに我々のいる部屋には壁一面の大きさの満月を思わせる巨大な円が描かれている掛け軸だ。
その中にうっすらと目鼻と印を組んだ手だけが見える。
こういう部屋でじっと座っているだけで瞑想が深まるのがよくわかる。
今回は前回と違い半覚醒状態ではなく覚醒状態で深い瞑想に入っていた。
意識はクリアでいながら心は鎮まりスークシュマ(精妙)な世界に入り込んでいた。
瞑想が終わり目を開けたとき目に飛び込んできたのは畳や掛け軸などの元々そこにあったものなのにものすごく物質的でリアルなものだった。
ああ、これがストゥーラ(物質的)な世界なんだ!と実感しました。
後で同行したNさんに聞いたら彼女も同様な感覚だったそうです。
瞑想は一人でするより大勢でした方が良いという見本のようです。
その後は土産物屋で髑髏の数珠を購入。(H院の前の店ね、普賢院の近くじゃないよ>関係者)
普賢院さんの向かいにある「さんぼう」で昼食。
これは「胡麻豆腐の湯豆腐定食」温かい胡麻豆腐も美味でした。(この日は相当寒かったんです)
その後、大門まで行き戻りながら観光です。
うぐいす餅とおだんご
名前の読めない門(^^;
伊藤武先生からコメントをいただいたので追記しておきます。
>「閼伽井門」は「アカいもん」と読むのでしょう。
>閼伽はサンスクリットの arghya の音訳で、この場合は儀式で使う聖水のことです。
>合宿のときにお渡ししたプージャーの資料に arghya(閼伽)のことを少し書いたので、参照ください。
プージャーの資料には壺の絵にarghyaと書かれていました。この壺に聖水が入っているのでしょう。
5月の紅葉
日本一の広さを誇る金剛峯寺の石庭
雨にけむる石庭のあまりの美しさに呆然としていました。
雨によってこんなにも美しくなる庭というのもはじめてです。
おいらも同行のNさんも「ここで座りたい」と思ってしまいました。
どうやら昨日の結縁灌頂、阿字観と続いたことで二人とも佛様に近いところにいたようです。
雨がやんだら先ほどまであった神々しいまでの美しさがかげってしまいました。
マルマヨガの濃さと高野山の清浄さをたっぷり楽しめた4日間でした。
「次回は名古屋で」
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